AI時代の最大のリスク、最優先にやるべきこと
ギジン株式会社 代表 小泉彌和の1週間
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今週はインフラの見直しを進めていました。
Googleアカウントを使ってシングルサインオンをしている方はいますか? これがBAN(停止)された時のリスクが、AIによって高まってきています。
ウェブサービスにボタン一発で楽に認証できてすぐに使えるようになるSSOはとっても便利なものですが、「SSOだけでしか入れない」かどうか、いますぐ確認しましょう。
SSOでしか入れないサービスを放置していると、アカウントがBANされるとログイン出来なくなり、データを失うことになります。
私が気づいた最大のリスクは、メールアドレスそのものが死ぬことでした。
Googleと無関係なサービスまで巻き込むからです。パスワードを持っていても、2FAを持っていても、どこかで詰まった時のリセット先が全部そこなので、復旧経路が一斉に消えます。
他にも、Gmail、GoogleDrive、Photoに重要なデータがありませんか?BANされても大丈夫なように、対策をしましょう。
ClaudeやGPTも、ユーザーをバンするような話が散見されるようになっています。アカウントを増やしてまた契約すればいいかぐらいに軽く考えていませんか?AIが自律的に動くようになってきた現在、人間が気をつけていても事故は起こり得ます。AIは責任をとってくれません。BANされても大丈夫な状態にしておくことをオススメします。
やること
1.Chromeに保存されたパスワードをエクスポート
GoogleアカウントをバンされるとChromeに入れなくなってしまうのでパスワードが使えなくなります。メモ帳に記録していますか?Chromeにしか無い状態であれば移動しましょう。
2.パスワード管理を1Password移行
月額はかかりますが、AIも使いやすいパスワードアプリです。これにインポートして移行します。 私は15年で800件も溜まったパスワードを移行しました。ほとんど使っていないと思いますけど。
3.SSO単独で認証しているサービスを特定
Googleアカウントがバンされたら入れなくなるサービスを探しましょう。メールとGoogleとChromeの3つをAIに照合させるとSSO単独のサービスが特定できます。
4.パスワードでログインできるようにする。
SSOでサービスに入り、パスワードを設定します。パスワードでログインできることを確認します。シングルサインオンを解除する。通知先はgmail以外のドメインアドレスにしましょう。
ここまでで一安心。バンされてもサービスは入れます。 私の環境だとメールBOXとDNS管理を別々の会社に分けていたのですが、DNS側がSSO単独でした。そこに入れなくなるとメールが使えなくなり、サイトも止まるところでした。
5.Googleに保存されている全てのデータをtakeout.google.comでエクスポート
私の環境では、607GB もあったので、保存用のHDDを増やしました。
単一のAIモデルに依存しない設計については、何度かメルマガで触れてきましたが、インフラも依存先をなるべく分散するのが重要ですね。 お時間のあるときに見直しをしてみては如何でしょうか。
— ギジン株式会社 代表 小泉彌和
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