① OpenAI、年内に従業員倍増8,000人——「テクニカル・アンバサダー」新職種でAI導入支援に本腰 ② Pentagon、PalantirのMaven AIを全軍正式採択——Anthropic排除直後の構造的皮肉 ③ ChatGPT、全無料ユーザーに広告拡大——世界最大級の広告代理店3社が参加、「相談相手が広告を挟む」時代へ
PentagonがPalantirのMaven AIを全軍の「正式プログラム(program of record)」に格上げした。3月9日付の国防副長官Feinbergのメモが根拠だ。衛星・ドローン・レーダー・センサーのデータをAIで統合し、戦場で標的を識別するシステムが、全軍種に安定的な長期予算とともに展開される。
第二に、Anthropic CEO Dario Amodeiは1月に発表したエッセイ「The Adolescence of Technology」で、まさにこの構造を予見していた。「民主主義国家にはAIを軍事・地政学的に活用する正当な利益がある」と認めた上で、「ただし、自国を独裁的な敵国と同質にするような使い方は除く」と線を引いた。大量監視の禁止、自律兵器への慎重姿勢、民主主義の防衛と国内への濫用防止の両立——エッセイで書いたことを、自社の交渉で実行した結果が、排除だった。