① AIバブルは弾けるのか?——ウォール街が決められない「回収できるか」問題 ② Mistral Small 4——Apache 2.0 OSS、119B MoE、「全部載せなくても動く」設計原理 ③ World、AIショッピングエージェントの「人間認証」ツール発表
1. AIバブルは弾けるのか?——ウォール街が決められない「回収できるか」問題
Bill Gurleyが3/17にFortune誌で警告。ハイパースケーラーの設備投資比率は2026年で34%、2028年に37%——ドットコム時代の32%ピークを超えた。累計設備投資は約2兆ドル。バランスシート外のデータセンターリース契約は約1兆ドル、うち6,620億ドルが未開始リース。AIインフラの膨張がRAM価格を直撃し、一般消費者の財布にまで波及し始めた。
2. Mistral Small 4——Apache 2.0 OSS、119B MoE、「全部載せなくても動く」設計原理
Mistral AIがApache 2.0ライセンスでMistral Small 4をリリース。119Bパラメータの128エキスパート中、実際にアクティブなのは4つ(約6B)のみ。推論・マルチモーダル・コーディングを1モデルに統合し、reasoning_effortパラメータで推論の深さを動的に制御できる。
Sam Altmanが共同創業したWorld(旧Worldcoin)が、AIショッピングエージェントの「人間認証」ツール「AgentKit」を発表。AIエージェントがオンラインで買い物をする時代に、「その裏にいるのは本物の人間か?」を認証する仕組み。エージェンティックAIが実経済に入り始めた証拠であり、同時にAIエージェント×本人確認という新しい課題を提示している。