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7.122016
チャットボットって何?

今もっとも人が集まる場所
インターネットの人の流れは、ホームページに始まって、今はチャットアプリへ変化しています。
今年になって、国内で代表的なチャットアプリであるLINEやfacebookが、第三者に「ボット」機能を開放しました。
ボットが何を変えるのでしょう?
これまでのチャットアプリは、自分が知っている友だちと話をするためのものでした。
これからは、実在する人間以外、たとえば自分が興味のある「企業のロボット」を登録して、ロボットと会話が出来るようになります。
このロボットを略して「ボット」と呼びます。
チャットアプリの「チャット」とロボットの「ボット」をあわせて、「チャットボット」と呼ばれる機能が、流行のきざしを見せています。
このチャットボットをどのように活用すれば、ユーザの役に立つのか。活発な議論が行われています。
チャットボットのイノベーション
今までの検索では、探したい結果がすぐに見つかれば問題はないのですが、結果が見つけられないこともあります。
見つからなかった場合、次に何を入力したら良いかを考えなければいけません。
ユーザは、探したいものを絞り込むキーワードを考えて→入力して送信ボタンを押して→検索結果を検討する、という一連の作業が必要でした。
この面倒な作業が、チャットボットの登場によって不要になります。
チャットアプリのインターフェイスを活用
検索窓に、話しかけることはないですよね。
一方、チャットの入力インターフェイスは、会話をするために最適化されています。
ぜひ、ボットと会話をしてみてください。
最初は、つれない言葉をひとつだけ入力するだけかも知れません。
でも、ボットからの問いかけや応答を見ているうちに、親しみが湧いてきます。
相手がボットだとわかっていても、だんだん会話のようになってくるでしょう。
こうして、入力する情報量が自然と増えるので、関連する他の情報を推測しやすくなり、提案の精度が上がります。
ユーザが「探していると感じる」ことなく、お望みの情報と出会えるようになるでしょう。これは嬉しい。
今、もっとも人が集まる場所であるチャットアプリへの参入手段「チャットボット」。
このタイミングを逃さずに、参入しませんか?
ギジンのサービスのご利用をご検討頂けたら幸いです。ご連絡をお待ちしております。